マー君抜き国内トップ テニス錦織圭「年収36億円」の中身
まさに集金マシンだ。米誌フォーブスは8日、この1年間の収入によるスポーツ選手の長者番付を発表。テニスの錦織圭(26)が3350万ドル(約35億8000万円)で日本勢最高の29位に入り、前年の92位(1950万ドル=当時約23億円)から急浮上した。大リーグ・ヤンキースの田中将大(27)は2300万ドル(約24億6000万円)で74位。前年と同じ収入でも58位から下がった。
ランキングは今年6月1日までの1年間を対象に、賞金やボーナス、スポンサー料などを合算したもの。
同番付によれば、錦織の稼ぎの内訳は賞金やボーナスなどが350万ドル(約3億7500万円)、スポンサー収入が3000万ドル(約32億9000万円)。コート外での稼ぎが際立っている。
テニス界に限れば、スポンサー収入はロジャー・フェデラーの6000万ドル(約64億円)、ノバク・ジョコビッチの3400万ドル(約36億4000万円)、ナダルの3200万ドル(約34億2000万円)に次いで4位。世界ランク2位のアンディ・マレーの1500万ドル(約16億4000万円)、女子シングルス同1位のセリーナ・ウィリアムズの2000万ドル(約21億4000万円)をはるかに上回っている。