ドイツがスロバキアに圧勝で8強 堅牢守備で4戦連続無失点

公開日: 更新日:

 ユーロの決勝トーナメント1回戦・ドイツ―スロバキア戦(日本時間27日午前1時開始)、ベルギーとハンガリーとの一戦(同午前4時開始)は「対戦カードの実力差がそのまま反映された試合内容、試合結果となった」(サッカージャーナリスト・六川亨氏)。

 中でも優勝候補ドイツはスロバキアをまったく寄せ付けず、前半にDFボアテング、FWゴメスのゴールで折り返した時点で戦意喪失のスロバキアは、ドイツのシュート19本(枠内7本)に対して7本(2本)と抵抗らしい抵抗も見せることができず、完封負けでユーロから去っていった。

「スロバキア戦のドイツは、攻守に“穴”は感じられず、非常にどっしりとした安定感を感じさせられた。そのベースになっているのが、GKノイアーを中心にした守備の堅牢さです。ハンガリー戦を終えて、グループリーグから4試合連続無失点。メジャーな国際大会では、なかなか達成できない快挙と言っていいでしょう」(六川氏)

 準々決勝に勝ち上がったドイツは、28日午前1時に始まるイタリア―スペイン戦の勝者と対戦する。注目の一戦である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝