高い決定力 “弱虫”グリエスマンがフランス優勝のカギ握る

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 終わってみれば、キックオフ直後にフランス代表の主軸MFポグバがPKを献上し、格下アイルランドが先制点を奪ったことも、ホスト国の勝利を彩るパーツのひとつに過ぎなかった。

 フランスで開催中の欧州選手権(ユーロ)。フランスは決勝トーナメント1回戦(日本時間26日午後10時開始)で0―1とリードされてハーフタイムを迎え、スタジアムに不穏な空気が漂い始めた。一掃したのが、後半からトップ下に入ったFWグリエスマンである。

 58分、右サイドからのクロスを強烈ヘディングシュート! 同点に追い付いた3分後だ。192センチFWジルーが空中戦で相手DFに競り勝ち、その“落とし”を拾ったグリエスマンがフリーで利き足の左足を振り抜き、逆転ゴールをゴール右にズバッと決めたのだ。

 現地で取材中のサッカージャーナリスト・元川悦子氏がこう言う。

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