早実の新旧スター 清宮幸太郎が斎藤佑樹になる可能性は?

公開日: 更新日:

 試合をするたびに本塁打をかっ飛ばしているのが早実の清宮幸太郎(2年)だ。

 18日、西東京大会5回戦の国士舘戦。1―0の三回1死二塁の2打席目だった。一塁が空いている状況で、外角へ明らかなボール球が2球続いた。が、内に入った3球目を逃さなかった。右翼席へ弾丸ライナーでブチ込んだ。

 高校通算53号を含む1安打2打点2四死球で8強入りに貢献。ここまで4試合で3本塁打を放つなど計10打数6安打、7打点、7四死球の大当たりだ。

「狙ってたわけじゃないけど、甘いところにきたので一発で仕留めることができてよかった。打った瞬間入ると思った。敬遠の意識? まったくなかった。いつでも捉える準備はしていた」

 七回1死一、二塁の4打席目は、塁がふさがっていたのに敬遠気味に歩かされた。「対戦したかったけど、そこは相手の策略というか、しょうがない。後ろが(1年生4番)野村なので、あまり気にしていない。一、二塁で敬遠? 高校野球ではありません」と試合後の清宮は頭をかいた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢