早実の新旧スター 清宮幸太郎が斎藤佑樹になる可能性は?

公開日: 更新日:

 2年生の段階ですでに53本もの本塁打を放っている清宮もまた、早大が放っておかないに決まっている。なにしろ野球部はプロ球団よりはるかに早い時期から、えりすぐりの高校生にツバをつける。清宮が打てば打つほどマスコミは騒ぎ立てるし、早大の攻勢もすさまじくなるに違いない。そうやって脚光を浴びた揚げ句に勘違い、ピークは高校時代といわれる「たかり王子」になり果てる可能性はないか。

■ 父・清宮克幸氏のぶれないスタンス

 鍵を握るのは周囲の環境、中でも大きいのは育ちというか、親の教育だろう。

「斎藤の親御さんはプロ入り後、斎藤の実質的なマネジメントをしていると聞いています」と、斎藤をよく知る早大野球部OBがこう言った。

「父親はかつて輸送用機器メーカーに勤務していたのですが、斎藤のプロ入りとほぼ同時期に退職しています。嘱託などで会社に残る道もあったものの、定年ということもあって斎藤のマネジメントをしていくと決めたようです。日本ハムとの契約には親御さんがキャンプや遠征を見学に行く際の費用も盛り込んだと聞いています」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所