初の金に追い風 女子バド“タカマツ”決勝の相手と7勝4敗

公開日: 更新日:

 日本の「タカマツ」ペアが銀メダル以上を確定させた。現地16日のリオ五輪バドミントン女子ダブルス準決勝で高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)が韓国ペアにストレート勝ち。日本時間19日午前0時30分に行われる決勝で、日本勢初の金メダルを狙う。

 高橋が「今大会で一番いい試合」と振り返った準決勝は、第1セットの序盤こそ韓国最強ペアにリードを許したものの、「倒れてもいいくらい打つという感じでやった」という高橋が鋭いスマッシュを連発。逆転して試合のペースを握ると、第2セットは21-15と寄せ付けなかった。

 悲願の金メダルに向けて、追い風も吹いた。

 世界ランキング1位の「タカマツ」は優勝候補の筆頭といわれたが、バドミントンは卓球と並んで中国の独壇場。前回のロンドンでは全5種目を制覇し、女子ダブルスは五輪の過去6大会で金メダル5度と他を圧倒している。世界ランキング2位で今五輪でも「タカマツ」の最大のライバルになるとみられていたその中国の唐淵渟、于洋ペアが日本のあとの準決勝でデンマークに1-2で敗れる波乱が起きたのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か