香川真司ピンチ 代表で輝けずドルトムントでも居場所なし

公開日: 更新日:

 サッカー界で一枚の写真が話題になっている。

 日本代表は1日、6日とロシアW杯アジア最終予選を戦い、地元での初戦はUAEに負け、2戦目の敵地でのタイ戦は2─0でモノにしたが、最終予選B組最弱といわれるタイ相手に辛勝では、これから先が思いやられる。

「そのタイ戦でゴールを奪ったのはFWの原口と浅野。控え組の活躍で勝ち点3をゲットしたワケだが、先発した主力組のFW本田はゴール前で空振りしたり、MF香川はゴール枠を外したり、幾度となく決定機を外して赤っ恥をかいた。そこで海外大手通信社Rが配信した写真です。ゴールを外した香川が両手を広げて天を仰ぎ、後方で浅野が小バカにしたような笑みを浮かべ、原口が冷ややかな視線を送るというものです。まさに“今の香川の立ち位置を象徴している”と話題になっている」(サッカージャーナリスト)

 もっとも「日本代表のユニホームを着るとダメ香川になる」は、何も決定力不足に限った話ではない。タイ戦でハリルホジッチ監督は「もっと両サイドを広く使え」と香川に向かって何度も指示を出している。にもかかわらず、香川はボールを受けると無謀なドリブル突破を仕掛け、その揚げ句にボールをロストして相手カウンターの“起点”になることが目に付いた。選手も監督も、香川に対して「チームの流れを壊している」と不満タラタラというのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景