• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

ジャンプ葛西は「有利」と自信も 五輪金の敵は“平昌の風”

「ジャンプ台は日本人選手には有利だと思う」――。

 ノルディックスキー男子ジャンプの葛西紀明(44)が18年平昌冬季五輪でのメダル取りに自信を見せた。1日、都内で日本代表によるシーズン開幕会見が行われ、女子の高梨沙羅(20)、フリースタイルスキー・ハーフパイプのソチ五輪銅メダル小野塚彩那(28)らとともに出席した。

 葛西は10月に平昌の会場で合宿を張った。現地のジャンプ台は98年長野五輪で使用された白馬に形状や感触などが似ており「ノーマルヒル、ラージヒルとも僕に有利になる」と初の金メダル獲得に早くも自信たっぷり。これまで白馬ではサマージャンプも含めて多くの大会が開催されてきた。日本のトップジャンパーにとっては勝手知ったるジャンプ台だけに“地の利”を生かせるというわけだが、一方でこんな話もある。

 現地を視察した日本スキー連盟関係者によると、会場の「アルペンシアリゾート」は国際スキー連盟が定める「最速3メートル未満」の基準を大幅に上回る5メートル(最大風速平均)の強風が吹く。ジャンプ台を背にした正面には、風力発電のための巨大な風車も数十台設置されている。選手には危険が伴い、結果も風速に左右されるため、平昌組織委員会では開幕までに防風ネットで台を囲む計画まで明らかにしているのだ。そのネットも開閉式で、風の調節が可能。日本勢に不利な風を吹かせようとすれば、できないことはないというから厄介だ。

 平昌五輪で男女アベックメダルを目指す日本勢の前には、強豪が揃う欧州勢だけではなく、「強風」が立ちはだかりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オリラジ中田が消えたワケ…妥当すぎる正論コメントがアダ

  2. 2

    嘘で嘘を塗り固め…加計理事長に逮捕の可能性はあるのか

  3. 3

    被災者よりも総裁選…安倍首相「しゃぶしゃぶ夜会」のア然

  4. 4

    懲りない昭恵氏がヒタ隠す「総理の妻として言えないこと」

  5. 5

    視聴率は歴代最低…AKB48総選挙が描く“下降曲線”の危機感

  6. 6

    コロンビアに勝利も…釜本氏は攻撃停滞と決定機ミスに注文

  7. 7

    今井美樹に続く批判 20年たっても解けない“略奪愛”の呪い

  8. 8

    総選挙でトップ3に入れず…AKBは“本体”弱体化が最大の課題

  9. 9

    手越はブログ炎上、女性には嫌がらせ…NEWS未成年飲酒の余波

  10. 10

    松本伊代&早見優 80年代アイドル歌謡ショーの隠れた需要

もっと見る