ツアー予定変更の錦織 大会5連覇より欲しい世界ランク4位

公開日: 更新日:

 世界ランク5位の錦織圭(26)が、来年2月のツアースケジュールを変更するという。

 今季出場したメンフィス・オープン(米、ATP250)、メキシコ・テルセル・オープン(ATP500)と続くハードコートの2大会をパス。代わりに同時期に行われるアルゼンチン・オープン(ATP250)、リオ・オープン(ATP500)のクレーコート(赤土)の2大会に出場する。

 錦織が今季、唯一、勝ったのがメンフィス・オープン。目下4連覇中と相性のいい大会を捨ててまでクレーにこだわるのは、「ポイントを取りにいく」ため。「クレーでいい活躍ができているから」だという。

 確かに通算のコート別勝率を見るとクレー.718、グラス(芝).596、ハード.681。錦織が最も得意としているのはクレーなのだ。

 例えば昨年はメンフィス・オープンを制しながら、格上のメキシコ・テルセル・オープンは2回戦敗退。来季はメキシコ・テルセル・オープン同様の格付けで、なおかつ得意コートのリオ・オープンで好成績を残すプランなのだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり