マリーに惜敗も 錦織圭ファイナル大暴れに「3つの理由」

公開日: 更新日:

 3時間20分。ツアー・ファイナル史上最長の試合時間が、何より激戦の中身を物語っている。

 16日、英国のロンドンで行われた男子テニスの今季最終戦、ATPツアー・ファイナル第4日。男子シングルス1次リーグA組で錦織圭(26=世界ランク5位)が、アンディー・マリー(29・英国=同1位)に7─6、4─6、4─6で逆転負け、通算1勝1敗となった。

 14日の初戦では今年の全米覇者ワウリンカにたった67分でストレート勝ち。この日の第2戦は世界ランク1位から1セットを奪い、接戦に持ち込んだ。「きょうは必死だった。ケイにだいぶ走らされたよ。サーブでポイントが取れたのが大きかった」とは試合後のマリーだ。

 錦織は18日、2年ぶりの準決勝進出をかけてマリン・チリッチ(28・クロアチア=同7位)と対戦する。16日夜の試合はスタン・ワウリンカ(31・スイス=同3位)がチリッチに7-6、7-6のストレート勝ち。錦織と1勝1敗で並んだ。錦織は直接対決でワウリンカに勝っているため、18日にチリッチを下せば、ワウリンカの結果にかかわらず準決勝進出が決まる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  4. 4

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 5

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  2. 7

    中川翔子「Switch2転売購入疑惑」を否定も火に油…過去の海賊版グッズ着用報道、ダブスタ癖もアダに

  3. 8

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 9

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る