併殺崩し禁ずるプロ野球に「魅力半減」と名二塁手が苦言

公開日: 更新日:

 露骨に体当たりして相手を突き飛ばしたり、スパイクの刃を向けるプレーの多くに規約を設けた大リーグ。プロ野球のラフプレーもほとんどが外国人選手だ。とはいえ、現在のプロ野球にとって「併殺崩し禁止ルール」なんて蛇足だ。

「今の選手には『対戦相手は敵』という感覚がない。他球団の選手とも仲良しで、塁上でニコニコおしゃべりしている。試合前の練習でわざわざ相手ベンチまで行って挨拶したり話し込んだりするなんて、昔は考えられなかった。対戦相手に対しても友達感覚だからなのか、今は併殺防止の激しい接触プレーもほとんどみられませんから」(前出の山崎氏)

 ケガを恐れてばかりのプロ野球なんて。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解