全豪4強入り 穂積&加藤“純国産ペア”躍進の裏側と課題

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 日本人初の決勝まで、あと一歩だった。

 25日、テニス全豪オープンの女子ダブルス準決勝で穂積絵莉(22)・加藤未唯(22)組が第2シードのマテックサンズ、サファロバ組にフルセットの末に敗退。日本人ペアとしては史上初となる4大大会決勝進出とはならなかった。

 穂積は「本当にあと一歩だった。自分ができることはやり切った。だからこそ負けて悔しい。世界のトップのペアに通用することは分かった」とコメント。加藤も「互角に戦えたことにうれしい気持ちもあるが、勝ちたかったので悔しい。いつか決勝の舞台で戦いたい」とリベンジを誓った。

 日本人選手の4大大会ベスト4は「全仏オープン」の杉山愛・藤原里華以来15年ぶり。「純国産」ペアがここまで躍進したのは、なぜなのか。

 78年、全豪のダブルスで準優勝した前日本プロテニス協会理事長の佐藤直子氏はこう言う。

「準々決勝の試合では、ボールを散らしながら、頭を使ったプレーをしていました。私が全豪で準優勝したときも、『ナナ(佐藤氏の愛称)は忍者のような動きをする』と言われましたが、シングルスでも残れるような強い選手はストロークに自信があり、ロブ(ショット)を使わないので、その裏をかいたりしました。穂積・加藤ペアもうまくやっていて、展開を速くし、相手のパワフルなプレーをはぐらかしていました」

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