調整=投げ込み 汚名返上狙うSB松坂「熱投239球」の不安

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 しかし、もう若い頃の松坂ではない。ソフトバンク入団後はケガに悩まされ、15年夏には右肩を手術。ようやく投げられるようになった「喜び」と、2年間何もできなかった「あせり」が現在の松坂を支配しているのだろうが、ここで故障となれば元のもくあみだ。

 同じく「元西武エース」のロッテ・涌井(30)は、この日初めてブルペン入り。慎重なフォームで松坂の10分の1の23球を投げると、さっさと切り上げた。いずれもマイペース調整とはいえ、松坂は無事に実戦のマウンドまでたどり着けるのだろうか。

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