WBC辞退で株上げた? 陽岱鋼“巨人初年”のしたたかな計算

公開日: 更新日:

■躊躇なく自分にブレーキ

 陽は巨人でのキャンプ中の2月9日に新たに下半身の張りを訴えた。もし代表で故障していたら、袋叩きにあっていたかもしれない。代表に合流しないで良かった、といったところだろう。それどころか、「別の計算も働いていたのではないか」と古巣・日本ハム関係者が指摘するのだ。

「自身が活躍した13年大会より台湾代表が弱いことは、最初から分かっていたこと。もし陽が駆けつけたとしても結果は同じだったでしょう。確かに古傷の右脇腹は心配だったでしょうが、どうせ勝てないであろう代表より、新天地の巨人で周囲に馴染むこと、巨人で活躍することを優先して自分から代表を拒否したのではないか。表向きは球団が辞退させた形にすれば、本人にファンの批判も集まらない。オープン戦に出なくても開幕に照準を合わせていると思うが、ケガをおして試合に出たりはしないタイプです」

 逆に出ないことで国内のカリスマ的人気を維持したともっぱら。巨人の関係者によれば、「肉離れに近い張り」という。クセになるだけに、少しでも不安が残っていれば自分でブレーキをかけることをためらわない。早ければ今週末に一軍というのはあくまで青写真。期待はしてもアテにするのは早そうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る