連敗6で止めた 燕ブキャナン“粘投”に話題の美人妻も興奮

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「昨年、野手を探しにフィリーズ3Aの試合を視察した際、偶然投げていたのが彼でした」

 こう言うのはヤクルトの奥村国際グループ担当部長。13日の中日戦に先発した新外国人デービッド・ブキャナン(27)のことだ。

 勝ちこそつかなかったが、140キロ台後半のストレート、カットボール、チェンジアップを駆使して8回133球、2失点の好投。チームの連敗を6で止める原動力となった。奥村部長が続ける。

「ストレートだけでなく、カットボール、チェンジアップといった変化球はどの球種でもストライクが取れる。左右に散らしながら、奥行きを使った投球ができる。日本向きの投手と思って見ていた。メンタルのタフさもある。その試合、初回に3失点を喫した。マイナーでは、メジャーのチャンスが少なくなると、モチベーションを落とす選手は少なくないが、彼は違った。2イニング目、無失点で切り抜けるとガッツポーズをした。気持ちを切らすことなく、諦めずに投げた。二回以降は粘り強く無失点に抑え、チームは逆転勝ちした。勝ちへの強い意欲を見せたのが印象的でした」

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