疑問噴出 サントリーLはまるで宮里藍“引退セレモニー”

公開日: 更新日:

 自分の至らなさによるイライラを用具に当てるのはプロとして最低の行為だ。しかしスポーツマスコミは、錦織のマナーの悪さを指摘したり、批判することはほとんどない。

 先日「100号本塁打」で騒がれた早実・清宮幸太郎(18)に関しても、本塁打のほとんどが練習試合でのものなのに、狭いグラウンドと甲子園での一発を一緒にして騒いでいる。ミソもクソも一緒にするバカバカしい報道が、結果的に選手をスポイルし、ファンの見る目や判断をも誤らせることになるのではないか。

 スポーツファンの吉川潮氏(作家)がこう言う。

「錦織選手の態度の悪さはメディアが叩けば変わるはずだが、テレビは錦織についている大手スポンサーを気にして厳しいことは言えないのだろう。テレビにとって大事なのは視聴者よりスポンサーですから。スポーツ紙だって、インタビュー企画などがあるから良好な関係を保ちたい。業界のいやらしさが透けてみえる。マスコミに甘やかされたら態度を改めませんよ。清宮君の100号ホームランは陸上の100メートルでいう、追い風による参考記録みたいなもの。スターをつくって商売したい大人たちが騒いでいるだけですから、マスコミ公認記録といったところでしょう」

 この国にスポーツジャーナリズムなんて存在しない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトBがメジャー1巡目指名19歳獲り 米有望株なぜ日本へ

  2. 2

    「一軒家」逆転で…「イッテQ!」に意外なリストラ候補が

  3. 3

    大混戦必至の参院東京選挙区 有力美人候補4人は全員当選か

  4. 4

    新天皇にもやるのか トランプ“ポンポン握手”に外務省恐々

  5. 5

    “マクロ経済スライド”で40代、50代の年金は今後どうなる

  6. 6

    いまさら聞けない年金受給 59歳から始める満額もらう準備

  7. 7

    理由は子どもだけか 磯野貴理子“2度目離婚”芸能記者の見方

  8. 8

    ケガ人続出でも首位 ソフトB支える育成出身「低年俸選手」

  9. 9

    国分太一「ビビット」降板…TOKIOに囁かれる“空中分解説”

  10. 10

    定年後の健康保険0円に“秘策” 扶養入りという第4の選択肢

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る