全米OP松山英樹は出遅れ 同伴者の攻撃ゴルフでリズム狂う

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 小野寺誠プロがこう言う。

「まだ残り3日間あるので十分に巻き返すことができますが、ファウラーもラームも攻撃的なプレースタイルで松山とは違う。規格外のマネジメントを目の前で見せられると、無意識のうちにセルフコントロールができなくなる。すると攻めるホールと守るホールとのメリハリがなくなってショットがブレ始めてきます。松山の調子がいい時は丁寧にプレーしてボギー数が少ない。ところがこの日は4ボギーと多かった。無理をしてリズムを崩した可能性が考えられます」

 ホールアウト後に、「リッキーとの差が広がってしまったけれど、残り3日間で1つずつ取り戻していきたい」と語った松山。全米オープンは日を追うごとに選手に牙をむく。ファウラーとの9打差はとてつもない重荷になるはずだ。

■日本人選手の話

宮里優作

「午前中は風が吹かなかったが、午後になって後半はアジャストがうまくいかず、悪いショット、いいショットの差が出た。(13番まで2アンダーできたが14番、15番と)ピンが難しい所にあって、2ホール続けてミスになった。(明日の雨予報に)ランが出ずに距離が残ってしまう。しのいで確実なバーディーチャンスを生かしていきたい」

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