水谷が準決勝敗退…五輪までに中国勢2人の尻尾つかめるか

公開日: 更新日:

 まだまだ中国勢の牙城は崩せそうにない。

 卓球のワールドツアー、ジャパンオープン荻村杯最終日の18日、日本のエース水谷隼(28、世界ランク6位)が男子シングルス準決勝で中国の樊振東(20、同2位)に1―4で敗戦。序盤からミスを連発して最初の3ゲームを立て続けに奪われるなど完敗だった。

 試合後の水谷は「第4、5ゲームの感触でやってればチャンスは来る」と話したが、決勝は水谷を破った樊振東が1―4で同じく中国の馬龍(28、同1位)に敗れた。馬龍は先の世界選手権で優勝、樊振東は準優勝だったから、今回も同じ組み合わせの決勝戦だった。

 水谷とトップ2人との実力差は歴然。しかも樊振東はまだ20歳だ。東京五輪までの3年間でこの差を埋めることはできるのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に