コンフェデ杯チリ戦で披露 豪州3DFを日本はどう攻める

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 18年ロシアW杯の1年前プレ大会としてロシアで開催中の「コンフェデ杯」(次期W杯開催国ロシアと14年ブラジルW杯優勝国ドイツと各大陸別王者6カ国が参加)。

 日本時間26日午前0時にグループB組の2試合がキックオフされ、ベスト4が出そろった。

 日本代表が8月31日のロシアW杯最終予選で対戦するオーストラリアは、南米の強豪チリと対戦した。実力上位のチリに対してオーストラリアは、守備的MFにルオンゴとアービンのイングランド2部所属選手を初先発させた。2人ともフィジカルが強くて運動量豊富。特にボール奪取能力が高く、個人技に勝るチリ選手が手を焼くシーンも少なくなかった。

 3DFは、DFセインズベリーが定位置のセンターに入り、右DFにはレギュラー格のDFライトに代わってMFミリガンが、左DFにはDFデゲネクに代わってDFマクガワンが先発出場。

「日本とのW杯最終予選でオーストラリアは引き分け狙いが予想され、DFラインとボランチの顔ぶれをどうするか、この日のチリ戦も含めてコンフェデ杯で日本戦のシミュレーションをやった」と、元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏。

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