大波乱のウィンブルドン…王者マリー完敗にジョコ棄権
テニスの4大大会でまた波乱が起きた。
ウィンブルドン選手権は12日(現地時間)、男子シングルス準々決勝を行い、世界ランク1位で第1シードのアンディ・マリー(30=英国)がセットカウント1―4でサム・クエリー(29=米国)に敗れた。連覇を狙いながら8強に終わった。
同4位で第2シードのノバク・ジョコビッチ(30=セルビア)はトマーシュ・ベルディハ(31=チェコ)と対戦したが、第2セット途中に右肘の痛みを訴えて棄権した。これで今大会は世界ランク上位4人が全て姿を消した。
14日からの準決勝ではマリン・チリッチ(28=クロアチア)とクエリー、ロジャー・フェデラー(35=スイス)とベルディハが顔を合わせる。