「4番」で初打点も…ハム大谷は投手復帰にメド立たず

公開日: 更新日:

 遊撃へのゴロ、全力疾走、そして判定は……。

 9日、日本ハム大谷翔平(23)が4番として初打点をマークした。

 楽天戦の初回、2死三塁の場面、大谷がバットを振り抜くと打球は遊撃の多少深めの位置へ。内野ゴロかと思われたが、そこは足が長くストライドが大きい大谷だ。全力でベースを駆け抜けると、判定は「セーフ」。さらに5番大田の遊ゴロでは二塁に滑り込むなど、懸念されていた足のケガの状態が上向きなのは間違いなさそうだ。

 とはいえ、それはあくまで「打者大谷」の話。「投手大谷」の登板はいまだメドが立っていない。ブルペン入りはこなせても、捕手を座らせた本格的な投球練習にはほど遠いのが現状だ。

 次の登板は米国のマウンドで……となっても、なんら不思議じゃない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒