「4番」で初打点も…ハム大谷は投手復帰にメド立たず

公開日: 更新日:

 遊撃へのゴロ、全力疾走、そして判定は……。

 9日、日本ハム大谷翔平(23)が4番として初打点をマークした。

 楽天戦の初回、2死三塁の場面、大谷がバットを振り抜くと打球は遊撃の多少深めの位置へ。内野ゴロかと思われたが、そこは足が長くストライドが大きい大谷だ。全力でベースを駆け抜けると、判定は「セーフ」。さらに5番大田の遊ゴロでは二塁に滑り込むなど、懸念されていた足のケガの状態が上向きなのは間違いなさそうだ。

 とはいえ、それはあくまで「打者大谷」の話。「投手大谷」の登板はいまだメドが立っていない。ブルペン入りはこなせても、捕手を座らせた本格的な投球練習にはほど遠いのが現状だ。

 次の登板は米国のマウンドで……となっても、なんら不思議じゃない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性