松山4連続含む7バーディーで首位T 主催者の思惑はね返す

公開日: 更新日:

【全米プロゴルフ 2日目】

 大会2日目は日没サスペンデッドになり、1アンダー15位タイ発進の松山英樹(25)が、首位タイに並んだ。

 午前組のケビン・キスナー(33)が2日連続の67で回り、通算8アンダーでホールアウトして首位の座をキープ。その時点で7打差もあった。

 松山は午後0時55分にアウト発進。1番はいきなりティーショットを左に大きく曲げるトラブル。それでも2打目をフェアウエーに運ぶと、3打目はピンそば1メートルにつけてパーセーブ。

 この日はフィニッシュが決まらずに、不安を抱えてのラウンドにも見えた。それでも手堅くパーを拾い続けて、5番2メートル、7番1.5メートルのバーディーパットを決めて3アンダー。前半は9番がピンチだった。

 フェアウエーからの2打目をグリーン右奥へ外すと、ロブショットはピンを7メートルもオーバー。このパーパットを先週から使うマレット型パターでカップに放り込んだ。

 折り返してからは12番からの3連続バーディーを奪い、一気にトップと2打差の2位まで上昇。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です