日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

世界選手権で躍進 “柔道復活”の秘密と世界連盟の嫌がらせ

 しかも、山下会長が「日本の活躍だけが目立った」と自画自賛した今大会の結果を受け、国際柔道連盟(IJF)は今季から試験的に導入した新ルールを改正する可能性も指摘されている。

 新ルールでは技の攻防を重視。「有効」や「合わせ技一本」は廃止され、男子の試合時間が5分から女子と同じく4分に短縮された。さらに、「指導」の差では決着はつけず、「一本」や「技あり」がない場合、延長に入る。今大会でも多く見られたように延長に入れば、パワーでは劣っても投げ技に長けた日本勢は優勢勝ちに持ち込めるため、海外勢に比べて有利とされる。この新ルールは、今回の世界選手権の結果を検証して、最終決定されることになっているのだ。

「今回の日本の躍進をIJF幹部は苦々しく思っていることでしょう。『指導』の数で決着をつけるなど、何らかのルール変更は十分に考えられます」(前出の木村氏)

 メダルラッシュに浮かれていては、それこそ足をすくわれかねないということだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事