清宮熱望「育てる球団」なぜ 広島とハム“面談パス”の裏側

公開日: 更新日:

 日本ハムはどうか。清宮と面談しない理由について、一部新聞は「日程が合わない」と報じている。だが、2日は試合も休み。スカウトを含めてフロント全員の都合がつかないなんてことがあるはずはない。日程うんぬんはあくまでも表向きの理由だろう。

 もっとも、面談に行かないからといって指名しないとは限らないし、広島のように今の時期から正直に手の内を明かす必要もまったくない。

 とはいえ、さる在京球団の編成担当者は、「仮に日ハムが清宮の1位指名を決めているとすれば、球団の方から面談を申し入れてでも『1位で行きます』と伝えるはず。それが何よりの誠意になるからです。なのに面談にすら行かないというのは、清宮をそこまで評価していないからではないか」とこう続ける。

「野手のスカウティングに関していえば、日ハムは広島同様、足と肩を重要視していると聞きました。打撃は多少、非力でも、プロに入ってからのウエートトレーニングによって、打球の飛距離を伸ばすことはできると考えています。それに高校時代の清原や松井秀喜クラスのパワーヒッターならともかく、清宮に関してはそこまでの逸材とは判断していない気がしますね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?

  2. 2

    「時代に挑んだ男」加納典明(43)500人斬り伝説「いざ…という時に相手マネジャー乱入、窓から飛び降り逃走した」

  3. 3

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  4. 4

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  5. 5

    《浜辺美波がどけよ》日テレ「24時間テレビ」永瀬廉が国技館に現れたのは番組終盤でモヤモヤの声

  1. 6

    沖縄尚学・末吉良丞の「直メジャー」実現へ米スカウトが虎視眈々…U18W杯きょう開幕

  2. 7

    世界陸上復活でも「やっぱりウザい」織田裕二と今田美桜スカスカコメントの絶妙バランス

  3. 8

    「24時間テレビ」大成功で日テレが背負った十字架…来年のチャリティーランナー人選が難航

  4. 9

    15年前に“茶髪&へそピアス”で話題だった美人陸上選手は39歳、2児のママ…「誹謗中傷もあって病んだことも」

  5. 10

    日本ハム新庄監督は来季続投する?球団周辺から聞こえた「意味深」な声