1月から清宮も入所 プロ野球合宿所に「時代錯誤」の声

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昭和時代と選手が違う

 球児が憧れるプロ野球選手の平均寿命は9年と短い。引退後も球界に残ることができるのはほんの一部。多くの者は30歳前後と若いうちに「プロ野球」という鳥籠から、ある意味で球界以上に厳しい一般社会に放り出される。だからだろう。現役時代は移動の手配はすべて球団がやってくれていたし、「オフの日は愛車を乗り回していた」というある選手は、引退したら地下鉄の切符の買い方も知らなかったという。この選手は「まるで浦島太郎です」と言って笑っていたが、「それは大げさな話ではない」と、前出の高橋氏が続ける。

「野球ばかりやってきた大学生は20歳を過ぎても目上の人に『ちわっす』とか『ちーっす』という挨拶しかできない。『そんな挨拶で就職活動していたら、面接会場にも入れないぞ』と言ったものですが、まともな挨拶ができない者はプロ野球選手にもたくさんいます。だからこそ、野球一筋の人間には早く一般社会に触れさせることが大事だと感じました」

 ある球団職員に言わせれば、合宿所生活は球団のリスク管理にもなっているという。

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