スポンサー怒り心頭 10番・香川“戦力外”のテンヤワンヤ

公開日: 更新日:

■香川はアディダスの看板選手

 今回もトラブルが続出し、アディダスとJFA関係者は怒り心頭だ。

 アディダスは7日に「18年W杯用の新ユニホーム」を発表。初お披露目は注目度の高いブラジル戦。プロモーション用の画像には、自社の看板選手である香川が使われている。さらにリール市内にはブラジル戦の告知ネオンサインがあるが、香川とブラジル代表FWネイマールの姿が大きくあしらわれている。その香川がハリルホジッチ構想から外れ、周囲はテンヤワンヤなのだ。

「スペインリーグのバルセロナ戦、レアル・マドリード戦での活躍で存在感を示している乾が、どれほど背番号10のプレッシャーを感じるのか、実際に試合を見ないと何とも言えませんが、余計な重圧をはね飛ばし、持ち味のドリブル突破からゴールを狙ってほしいと思います」(現地取材中の元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏)

 ちなみに乾のスパイクはアシックス。乾に罪はないが、ブラジル戦で活躍すればするほど、アディダスは複雑な気持ちに襲われる……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」