決まらない移籍先…前G村田修一が最後にすがる“地元枠”

公開日: 更新日:

「可能性があるとすれば、DH制のパの方が高い。ただ、日本ハムは一塁手のゴールデンルーキー清宮が入団し、三塁のレアードと一塁の中田が残留するため、獲得に乗り出すことはまずない。同い年の小谷野が打率.277だったオリックスもあるが、村田は福岡出身。浮上しているのは地元のソフトバンクです。三塁に松田、一塁に内川がいる日本一のチームながら、右の代打が補強ポイント。代打要員としてなら可能性はありそうです」

 ソフトバンクは層が厚い日本一のチーム。あと135本に迫った2000安打の野望があるだけに、本音を言えば、出場機会が多いチームがいいに違いない。ただ、春季キャンプのテスト受験も視野に入れているというから、背に腹は代えられない。最後は「地元枠」に救われるかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」