FA野上の代償に投手狙い 巨人から西武に流出するのは誰

公開日: 更新日:

西武は大竹を指名する可能性がある。埼玉の浦和学院高出身。広島から巨人へFA宣言した理由も、地元に近い在京球団だから、と言っている。今季4勝4敗で来季は中継ぎ転向もあるといわれる。巨人にFA入団し、トウが立ったらFAの人的補償で他球団へ移籍する。これまで江藤や工藤などがいましたね」

 大穴は孤立している投手だ。FA1年目の山口俊や昨季のセーブ王で今季は右肩痛で1年を棒に振った沢村(29)が、プロテクトから外れるのではないかとみられている。

「FA1年目で酒に酔って暴行事件を起こした山口俊は、西武も手を出しにくいだろうが、球団トレーナーによるハリ治療の施術ミスで一時的な機能障害を起こしたとされる問題に揺れる沢村は狙い目。こっちは昨季のセーブ王でバリバリの元ドラ1。まだ29歳で肩はほぼ治っている。リストから外れていたら決まりでしょう」(前出の関係者)

 FAの代償は、きっちり支払うことになりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす