大谷がエンゼルス入団へ 代理人「最高の支援を得られる」

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 二刀流の新天地が決まった。

 日本ハムからポスティングシステム(入札)制度での大リーグ移籍を目指していた大谷翔平(23)がエンゼルスと合意した。

 代理人を務めるネズ・バレロ氏は8日(日本時間9日未明)に声明を発表し、「最終的に大谷がエンゼルスとの強い縁を感じた。彼が目標とするMLBでプレーするために最高の支援が得られると信じている」と球団選択の理由を説明した。

 ア・リーグ西地区所属のエンゼルスは、世界一1回、地区優勝9回を誇る。過去には長谷川滋利、松井秀喜、高橋尚成が所属した。02年に球団史上初の世界一に導いたマイク・ソーシア監督は最優秀監督賞を2度受賞しており、名将として知られる。

 チーム公式サイトは大谷の起用法に関して「先発ローテーションに入り、週に数回はDHを任される」としている。9日(同10日)にも本拠地エンゼルスタジアムで入団会見が行われる。

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