巨人戦で登板濃厚 松坂の本拠地開幕戦に球団がかける期待

公開日: 更新日:

 ほっとした関係者は少なくない。

 松坂はオープン戦最終試合のロッテ戦に先発し、5回6安打3失点。「すっきり抑えたかったので、そこは残念だったが、予定通り投げられてよかった」と、自身は93球の投球に合格点をつけた。

 森監督が松坂を先発起用する最低条件は、勝利投手の権利が得られる5回を投げ切ること。この日はその条件をクリアし、「シーズンに向けて1つ上の段階に来た」と評価した。

 松坂はソフトバンク時代に痛めた右肩に不安を抱えているため、26日以降の肩や肘の回復具合に問題がなければ、ホーム開幕カードの巨人戦(4月3~5日)での登板が濃厚だ。

 ちなみに、この日のナゴヤドームの観客数は3万6096人でほぼ満員。松坂が投げる巨人戦は平日だが、球団職員や売店関係者は同等の来場者を期待している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー