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四川省と仙台の自宅を売り払って立ち上げた「張本卓球場」

 福原愛の幼少期を知る仙台市卓球協会の鈴木伸一事務局長も、仙台のもうひとつの金の卵だと太鼓判を押す。

「回転力のある速いドライブもいいし、処理能力も高い。あの当時の愛ちゃんよりも上をいってるんじゃないかな」

 張本兄妹は既に15年の全日本選手権で、ホープスの部とバンビの部とでダブル優勝を達成しているが、兄妹の夢はもっとデッカイ。

「私の夢は世界の頂点に立つことなの。いつかお兄ちゃんと一緒に、オリンピックで金メダルを取りたいです」

 智和も小学校の卒業アルバムに「オリンピックで金メダルを取るのが夢」と書き残した。ただ、そこではっきり「17歳の時に」と力強く誓っている。

 あと2年……羽生結弦に続く、震災世代の夢はかなうのだろうか。 =おわり

(仙台在住フリーライター・武田泉)

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