外野挑戦でブレーク 西武外崎修汰は“決めゼリフ”が愛称に

公開日: 更新日:

内野手・4年目・25歳

【初体験】

 正遊撃手候補と評価されてプロ入りしたが、昨季のブレークは外野手として。135試合に出場し、打率.258、10本塁打、48打点、23盗塁の好成績を残した。本人に聞くと、意外にも「実はアマチュア時代、外野をやったことは一度もなかったんです」と言う。

「外野を守ったのはプロで初ですね。言われたときは驚きました。でも、出場機会を増やすためにも挑戦したい、と」

 守備に関してはまったくの素人が今や外野のレギュラーなのだから、人生とは、いや、野球とはわからないものだ。

「外野は正面の打球の遠近感が難しいですね。多少左右にズレていたら、打球のスピードとかで落下点の予測はつくんですけど、正面だと詰まった打球なのか、伸びているのかがわかりにくい。まだ迷うことはあります」

【渡辺SDいわく】

 外崎を2014年のドラフト3位で獲得したのが、08年に監督として西武を日本一に導いた渡辺SD。当時の評価を聞いてみた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち