20年ぶり道産子幕内力士 旭大星は映画の“主役”も経験済み

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 そんな事情があるだけに、旭大星に寄せられるファンの期待は大きい。

「入門前は柔道に熱中。中学時代は地元旭川で合宿を行っている大島部屋のスカウトを断り、旭川大学高校に柔道特待生として進学した。高校卒業後は親類のススメもあり、むしろ周囲に促される形で大島部屋に入門。当初は180センチでも80キロとヒョロヒョロで、しかも当時の大島部屋は兄弟子のしごきがきついことで有名だった。脱走したのも無理はありません」(前出のタニマチ筋)

 フランス人の女性映画監督ジル・クロンが撮影したドキュメンタリー映画「辛抱」は、入門前後の旭大星を追ったもの。この映画、ラストは部屋から脱走した今の旭大星、当時の大串クンが友人の家でゲームをしている場面で終わっている。

 基本は押し相撲だが、跳んだりかわしたりが多いのがネック。今場所初日は取り直しの末、立ち合い変化をしながら妙義龍に敗北した。これには同じ旭川出身の北の富士氏から、解説で「2日前かな。彼にハンパな相撲は取るな、と言ったんです。今日いい相撲なら謝罪しなきゃと思ってましたが……ハンパな相撲でしたね」と、吐き捨てられる始末。北の富士氏は同郷の旭大星を可愛がり、一緒に食事に連れていくなどしているだけに、愛情の裏返しともっぱらだ。

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