西野ジャパンでも主軸に 本田圭佑“王様復活”の危険な賭け

公開日: 更新日:

「現地4日の午前練習の後、森保一コーチとじっくり話し込む場面があった。森保コーチは広島の監督時代、3バックの布陣で優勝3回の実績を誇っている。その森保コーチには、ホテルに戻ってからも3バックでの動きをレクチャーされているともっぱら。もちろん西野監督からの指示です」(マスコミ関係者)

■中山淳氏も「理解に苦しむ」

 現地4日の午後練習では、これまで3バックの習熟に時間を割いてきた西野監督が4(DF)―2(ボランチ)―3(MF)―1(トップ)に布陣変更。本田は主力組のトップ下に入った。

 西野監督は、本田をW杯メンバー23人に入れた理由として経験値以外に「なにしろ影響力。チームにプラスをもたらしてくれる。それが彼のストロングな部分」と言い切った。全幅の信頼を寄せる本田を3バックでも4バックでも、チームの軸として考えているのだ。

「本田は、どんな布陣であっても<オレはレギュラーとしてプレーする>と確信していることでしょう」と元ワールドサッカーグラフィック編集長の中山淳氏が続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

  2. 2

    日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    吉村代表こそ「ホント適当なんだな」…衆院議席3分の1が比例復活の維新がゾンビ議員削減と訴える大ボケ

  5. 5

    吉村代表は連日“ドヤ顔”、党内にも高揚感漂うが…維新幹部から早くも「連立離脱論」噴出のワケ

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    ブルージェイズ知将が温めるワールドシリーズ「大谷封じ」の秘策…ドジャース連覇は一筋縄ではいかず

  3. 8

    高市政権は「安倍イタコ政権」か? 防衛費増額、武器輸出三原則無視、社会保障改悪…アベ政治の悪夢復活

  4. 9

    今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側

  5. 10

    亀梨和也気になる体調不良と酒グセ、田中みな実との結婚…旧ジャニーズ退所後の順風満帆に落とし穴