イランに冷や汗ものの勝ち点3 スペインは日本の“お手本”か

公開日: 更新日:

 2大会ぶりの王者奪還を目指すスター軍団が辛くも白星を拾った。

 イラン相手に終始、試合の主導権を握り、ボール支配率70%と圧倒。パス本数も相手の235本に対し、813本とゲームをコントロールした。得意のパス回しで切り崩しを図りながら、イランの堅守にてこずり、シュートまで持ち込めない。後半9分、相手のクリアしたボールがFWディエゴコスタ(29=Aマドリード)の右膝に当たって吸い込まれるラッキーなゴールで先制。その後は、イランの怒涛の反撃をなんとかしのいで、冷や汗ものの勝ち点3を得た。

 イラン相手に苦戦したスペインの戦いぶりは日本代表にとって格好の生きた教材である。

 今年4月にハリルホジッチ前監督を解任した際、日本協会の田嶋幸三会長は「日本らしいサッカーを志向してほしい」と話し、ボールをつないでポゼッションを高める戦術を希望。それで前回ブラジルW杯で1分け2敗の惨敗を喫したのに、この期に及んでまだ、スペインのような素早いパス回しから攻撃を仕掛けるスタイルを理想にしている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情