コロンビア戦勝利“陰の功労者” 早川直樹コーチの仕事ぶり

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 収集した個々のデータを基にしながら、各選手にどの程度の負荷をかければよいのか、それを判断するのがフィジカルコーチの役目である。

 早川氏は、南アW杯での肩書はフィジカルコーチだったと記憶している。その後、コンディショニングコーチと呼ばれるようになった。ザック時代はイタリア人の、ハリル時代にはフランス人のフィジカルコーチがいたからだ。

 今大会の肩書はコンディショニングコーチのままだが、早川コーチは練習開始から率先してフィジカルトレーニングの陣頭指揮を執るなど、南アW杯のときと同じ光景が見られた。選手の疲労度が高まったと判断すると西野監督にオフを提案することもあり、これなど外国人コーチには考えられない柔軟性である。

 ちなみに早川コーチが日本代表にフィジカルコーチとして帯同したのは02年日韓W杯と南アW杯である。

 日本はこのいずれもベスト16に進出した。コロンビア戦の勝利をもたらしたのは“持っている”西野監督ではなく、早川コーチのほうかも知れない――。

(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨)

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