欧州5大リーグを希望も…本田圭佑が流れ着く「未開」3カ国

公開日: 更新日:

 本田はW杯前に「日本はない。ボクは『らしい』と思ってもらえる選択をしたい」と話している。

 では、「らしい」のはどこなのか。

 候補地のひとつに米国が挙げられる。本田は米メジャーリーグサッカー(MLS)の下部、ユナイテッドサッカーリーグに所属するオレンジカウンティSCの経営に参画している。

「米国サッカーに興味があり、MLSのロサンゼルス(LA)FC入りの可能性がささやかれている。NBAのスター選手だったマジック・ジョンソン氏が経営陣に名を連ね、C・ロナウドの獲得も画策するなど資金は豊富。本田がLAFCと提携関係にあるクラブチームの練習に参加した際、地元紙に獲得の可能性を報じられたことがあります」(米サッカー関係者)

 以前からウワサが絶えない中国は、上海上港などが引き続き興味を示している。本田も現地でサッカー教室を行うなど、中国との関係は良好だ。

 大穴はオーストラリアのAリーグだ。W杯前に複数の豪メディアが「本田に興味」と報じた。同リーグの会長も「我々は諦めない」と公言するなど、ご執心なのだ。

 本田は「未開の地みたいな知らないエリアにいくのが好き」とインタビューに答えている。「サッカー未開の地」に流れる可能性は十分ありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑