オカルト好き? 次期監督候補クリンスマン“奇人変人”伝説

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 西野ジャパンがロシアW杯の1次リーグを突破したことで「西野監督留任。9月からのキリンチャレンジ杯6試合も指揮する」ともっぱらだったが、決勝トーナメント1回戦敗退が決まった翌3日から元ドイツ、元アメリカ代表監督のクリンスマン(53)の名前が、次期日本代表監督有力候補として、しきりと取り沙汰されるようになった。

 1964年7月30日、ドイツ南部ゲッピンゲン生まれ。現役時代はドイツのBミュンヘン、フランスのモナコ、イタリアのインテルといった強豪クラブでプレーした。身長182センチ、体重73キロの恵まれたフィジカルを武器にゴール前でチャンスを虎視眈々と狙い、金髪を振り乱しながらシュートに持ち込んでいく。洗練されたビジュアルとは好対照。泥臭いタイプのストライカーだった。

 W杯には90、94、98年と3大会連続出場。通算11得点を挙げている。98年に現役を引退。米国カリフォルニア州に移り住み、美人アメリカ人モデルと結婚した。億万長者なのに徹底した質素倹約主義。髪形やファッションなど興味を示さず、車もドイツの大衆車の中古を乗り回していた。

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