8試合中7試合が W杯決勝T1回戦の接戦続きには理由がある

公開日: 更新日:

 コロンビアなど欧米の列強国の主力選手の大半は、欧州5大リーグのトップクラブに所属している。国内のリーグ戦とカップ戦に加えて欧州CLやELを戦わなければならない。W杯の本大会を前にして選手たちは疲労のピークにあるのだ。

 さらに「ナショナルチームには練習する時間が少ない」(セネガルのシセ監督)ことも、チーム戦術の浸透を妨げる大きな原因となっている。結果、大会前に優勝候補の一角と呼ばれながら、1次リーグから圧倒的な強さを見せつけたチームは少なく、いずれも僅差の接戦となったのである。

 そんな中で一番完成度の高いチームが、6日の準々決勝で強豪ブラジルを打ち破り、日本を相手に3―2で逆転勝ちを収めたベルギーである。

 スタメン11人はほぼ固定され、攻守のバランスの良さと高い完成度を誇っている。控え選手の層も厚く、さらには攻撃陣の中核をなしているFWルカク、MFのE・アザール、デブルイネが絶好調を維持している。

 決勝に進んで優勝カップを掲げたとしても、決して不思議ではない。

(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る