現役審判2人が激白 ボクシング連盟「八百長疑惑」の真相

公開日: 更新日:

「問題は大学など、次のステップに進んだときです。高校時代に負けなしだった奈良の選手が、大学ではポロポロ負けるケースは珍しくない。全国大会などはともかく、各地のリーグ戦までは山根会長の目は届きませんからね。選手も高いゲタを履かされた上に、結果を出せないと周囲に失望される。これでは奈良の選手がかわいそうだし、何より奈良の選手と戦う別の高校生も哀れです」

■「ヒヨッコだから自腹で参加しろ」

 山根会長が審判に強要していたのは不正なジャッジだけではない。A審判が証言する。

「私がA級審判になったあと、ある県で審判講習会が行われた。その前に山根会長から電話がかかってきたんです。『まだ(A級審判として)ヒヨッコだから、参加するなら自腹で来い』と言われ、『それでも来るのか?』と。初めての講習会なので勉強のためにも参加しましたが、交通費や決められていたホテルの宿泊費などで20万円は自腹を切りました。その後も国体や全日本選手権なども、無給の上に費用は自分持ち。交通費だけは出す、宿泊費だけは出す、といったケースもあった。持ち出し総額? 50万円くらいですね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  3. 3

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  4. 4

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  5. 5

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  1. 6

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  2. 7

    初期ビートルズの代名詞のような2曲の、まるっきり新しかったポップさ、キュートさ、叫びっぷり

  3. 8

    混戦制した河本結の"自己中プレー"に中継解説者が苦言…人気女子プロに問われるモラルとマナー

  4. 9

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  5. 10

    ますます劣化する高市官邸…ポテチパッケージ白黒変更を「カルビーの売名行為」と幹部暴言しSNS大炎上