メルボルン入り報道の本田 豪行きの裏に新ビジネス足固め

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 ロシアW杯後に「日本代表から引退」を表明したMF本田圭佑(32)。

 メキシコ・パチューカを離れ、移籍先が注目されていたが、J名古屋2005年入団の同期生で元北朝鮮代表MF安英学と横浜市内の朝鮮中高級学校をサプライズ訪問(7月19日)したり、経産省で世耕経産相と会談(同21日)したり、およそ現役サッカー選手とは思えないような動きを見せていた。

「本田は名古屋入りする際に朝鮮半島にルーツがあり、安英学の入団にも関わったスカウティング部門の担当者の推薦があった。その縁もあって安英学とは気心の知れた仲だった。経産相との会談は本田サイドから持ちかけた話。経産省は6月にベンチャー支援事業をスタート。ベンチャー企業を育成する投資ファンドへの関心を高めている本田と会談すれば、新規の支援事業をアピールできるという思惑があった」(放送関係者)

 そんな中、先月末に本田が自身のツイッターに「数日中に新たなクラブが決まる」と書き込むと同日、オーストラリアの地元メディアが「1部メルボルンがホンダを獲得する。年俸3億円の半分をクラブが、残り半分をオーストラリアサッカー連盟と放映権を持っているFox Sportsが折半する」と報じた。

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