米国遠征3戦全敗…なでしこジャパン高倉監督の苦悩は続く

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 なでしこジャパンは米国で開催された4カ国対抗の最終戦(日本時間3日)でオーストラリアに0―2で敗れ、3戦全敗で最下位に終わった。

 もともとAマッチデーではないため、熊谷紗希(リヨンDF)の招集はかなわず、阪口夢穂(ベレーザMF)は長期離脱中。しかし、厳しい台所事情だからこそ試せるコンバートもあった。

 新潟所属のMF阪口萌乃は今大会、サイドバックでフル参戦した。さらに左右のサイドバックをこなす有吉佐織(ベレーザDF)は、まさかのボランチで起用された。

 初めてのポジションの選手ばかりで世界の強豪を向こうに回せば、難点噴出も当然だ。3戦8失点は褒められたものではないが、内容的にはよく健闘した方である。

 それよりも、決定力不足に悩む攻撃陣の方が重症だ。世界相手の3ゴールは成長の証し。エースの期待を担うINACのFW岩渕真奈も実感している。ただし危機感はぬぐえない。

「ずいぶん前から攻撃陣のメンバーは変わらずにやってる。そろそろ結果を出さないと……」

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