ブラジルに惜敗も…FW増矢のゴールから漂う“努力の香り”

公開日: 更新日:

 なでしこジャパンは米国での4カ国対抗第2戦(日本時間30日午前5時20分キックオフ)でブラジル相手に1―2で惜敗した。ミスから生まれた2失点。それでも最後の最後で意地の一発を見せたのは、INAC神戸のFW増矢理花だった。

 左サイドから阪口萌乃(アルビレックス新潟MF)が送ったクロスに飛び込み、頭でズバッとねじ込んだのである。

 第1戦の米国戦でも途中出場から全力でゴールに向かい、ブラジル戦の前には「出たら必ずゴールする」(増矢)と決意していた。まさに有言実行のゴールだった。

 ゴールへの嗅覚はU―17世代から別格。順調に成長を重ね、なでしこジャパンでもキャップ数は「24」。22歳でありながら、そこそこ重ねているほうだ。高倉麻子監督就任後、いつも増矢の名前があることにもう違和感はない。ただ、主軸の一員となるには、あと一歩というところから抜け出せていない現実もある。

 ブラジル戦のゴールは代表5ゴール目。増矢のそれは、いつ見ても気持ちがいい。技術の高さを物語る鮮やかなゴールもあれば、体ごと押し込む泥くさいゴールもある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  2. 2

    “激ヤバ”高市チルドレン門寛子議員が大炎上! 国会前ペンライトデモを「ごっこ遊び」と揶揄・嘲笑

  3. 3

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  4. 4

    「考える野球」に混乱と苛立ちが続く中、涙が出そうになった野村監督の声かけ

  5. 5

    やはり万博EVバスは現場でも悪評ふんぷんの“いわく付き”だった…販売元が負債57億円で再生法申請

  1. 6

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  2. 7

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 8

    巨人・坂本勇人「二軍落ち」のXデー…代打もムリで「そのまま引退」にも現実味

  4. 9

    赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

  5. 10

    楽天は“格安”、12球団監督の年俸はこうして決まる…出来高、日米待遇格差まで丸っと解説