地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

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 ひとたび甲子園に出ると、仮に1回戦で敗退したとしても、3000万~4000万円程度のカネが必要といわれ、その大半は寄付金で賄うのが通例となっている。

 金足農もご多分に漏れず、佐々木会長が所属する同窓会をはじめ、学校の校長、教頭、教員も含めた多くの関係者が、昼夜問わず、寄付金集めに駆けずり回った。

 甲子園出場が決まった時点でまず、金足農の卒業生1万5000人に寄付金を募る案内状を送付した。地元企業はもちろん、農業高校ということもあり、農家、卒業生が多く勤めるJA、各地に点在する道の駅、さらに秋田市を中心に商店街、町内会などを回り、ビラ配りまでやったそうだ。

■バス代だけで1500万円

 100万円単位で寄付をしてくれた企業も中にはあるが、基本的には一個人につき5000~1万円。とにかく数を集める必要があるものの、「近年は県内の農業従事者が減少傾向にあることも寄付金集めに影響しているのではないか」とは、地元関係者。当初、集まったのはどうやら目標を1000万円ほど下回る4000万円程度だったらしい。

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