地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

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 1口2000円で、銀行やJAバンクが振込先となっており、これを後押しするように地元紙にも掲載された。前出の佐々木会長が言う。

「当初、賛助金の目標を5000万円に設定しました。11年前に出場した際も同じ目標を立て、同程度の金額が集まりました。ただ、今回はもうひと頑張りしないといけない、というのが正直なところです」

 ひとたび甲子園に出ると、仮に1回戦で敗退したとしても、3000万~4000万円程度のカネが必要といわれ、その大半は寄付金で賄うのが通例となっている。

 金足農もご多分に漏れず、佐々木会長が所属する同窓会をはじめ、学校の校長、教頭、教員も含めた多くの関係者が、昼夜問わず、寄付金集めに駆けずり回った。

 甲子園出場が決まった時点でまず、金足農の卒業生1万5000人に寄付金を募る案内状を送付した。地元企業はもちろん、農業高校ということもあり、農家、卒業生が多く勤めるJA、各地に点在する道の駅、さらに秋田市を中心に商店街、町内会などを回り、ビラ配りまでやったそうだ。

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