WTA最終戦3戦全敗でも…大坂なおみが手にする“札束の山”

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 番狂わせは起きなかった。

 大坂なおみ(21=世界ランク4位)が1次リーグA組第2戦で、世界ランク2位のケルバー(30・ドイツ)に4―6、7―5、4―6のフルセットで負けた。

 ケルバーは今年のウィンブルドンの他に、2016年の全豪、全米を制した元世界ランク1位。粘りが持ち味のサウスポーは今大会は5度目の出場。そんな相手に大坂はミスを連発。ラケットでコートやつま先を叩くなど、初戦と同じくイラつくシーンが目立った。

 全米オープン優勝は、課題であるメンタルの強化が勝因といわれたが、2週前の中国オープン準々決勝でも勝ちはしたものの、第1セットで劣勢になると思わずタオルをかぶって泣きだしたこともあった。まだまだメンタルをコントロールするまでには至っていない。

 これで大坂は1次リーグ2戦2敗。今のところ勝ち星はない。それでも今大会は年間上位8人しか出場できないWTAファイナルゲームだ。出場するだけで大きな「ご褒美」がある。

 1次リーグは8人の選手が4人ずつ2組に分かれての総当たり戦。各選手は3試合を戦い、各組の上位2人が準決勝へ進出する。大坂は1次リーグ3戦全敗でも15万1000ドル(約1700万円)が約束されている。26日のベルテンス(26・オランダ=同9位)戦に勝てば、15万3000ドル(約1721万円)がプラスされる。

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