日ハム1位・吉田輝星が生み出す「30億円」のビッグマネー

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「日ハムの今年の観客動員は約197万人。昨年と比べて11万人も減った。人気を誇った斎藤佑樹は実力にかげりが見え、大谷翔平も今年、エンゼルスへ移籍した。大谷と入れ替わりで清宮幸太郎が入団したとはいえ、中心選手としてバリバリ働くにはもう少し時間がかかる。今年、中田翔が海外FA権を取得したのを皮切りに、今後は早ければ来年に中島卓也、再来年には西川遥輝、そして3年後には近藤健介と、主力選手が次々と国内FA権を取得する。育成重視の日ハムは、大金でFA選手を引き留める球団ではなく、彼らが流出する可能性はゼロではない。吉田は、投手としての実力はもちろん、女性人気も高い。吉田なら長期にわたって球場にお客さんを呼べる貴重な存在です」(日ハムOB)

 早くも吉田人気の恩恵を受ける日ハムは、してやったりだろう。

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