日ハム残留希望も…レアードを巨人・楽天・ソフトBが狙う

公開日: 更新日:

「(来季も)ファイターズでプレーしたい気持ちはある」

 こう言って米国へ帰国したのは、日本ハムのレアード(31)。来日4年目の今季は120試合に出場し、チームトップの26本塁打をマーク。入団から3年連続で30本塁打以上を放ち、2016年には39本で本塁打王を獲得した。全力プレーを怠らず、本塁打を放った際にすしを握るパフォーマンスで人気もある。

 そんな大砲助っ人は、今季で2年総額6億円の契約が満了する。本人は「ファイターズで現役を終えられるのが理想」と、残留を熱望しているが、「条件次第では他球団へ移籍するケースもある」と、さるパ球団の編成担当がこう言った。

「レアードは5月に腰の張り、9月に左腹斜筋肉離れで離脱したことで若干、成績を落としたものの、4年間の実績を考慮すれば、年俸3億円以上の複数年契約の攻防になる。ただ、日ハムは今オフ、海外FA権を取得した中田翔との残留交渉もある。他球団が好条件を用意してレアードに触手を伸ばせば、日ハムと決裂する可能性があります」

■東京ドームで好相性

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー