最多18人FA流出に前向きも…西武・森友哉が漏らしたホンネ

公開日: 更新日:

 FA権を取得した選手の中には、自分を育ててくれた球団への「恩義や愛着」から残留する者もいる。一方で、生え抜きのベテランが長きにわたって“定住”するより、定期的にポジションが空くことで新陳代謝が起き、選手の入れ替えがあった方が球団にも若い選手にもメリットがあるという、日ハム流の考えも理解できる。

 西武の選手流出の原因のひとつとして、「球場の立地」や「待遇」の悪さが挙げられることもある。この点について森は「僕は特別感じないですけど、まあ、仮にあったとしても『ある』とは言えないですよね(笑い)」と、さすがに苦笑いだった。

 プロ5年目の森は国内FA権の取得にはあと4年以上を要する。「僕個人としては、FAはまだまだ先の話なので実感はないです」とのことだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  3. 3

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  4. 4

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 5

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  1. 6

    山本淳一は「妻をソープ送り」報道…光GENJIの“哀れな末路”

  2. 7

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  3. 8

    巨人・岡本和真が狙う「30億円」の上積み…侍ジャパン辞退者続出の中で鼻息荒く

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    光GENJIは全盛期でも年収3000万円なのに…同時期にジャニー&メリーが3億円超稼げていたワケ