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帖佐寛章日本陸連顧問

1930年6月、東京都生まれ。東京教育大(現・筑波大)で日本選手権800メートル、1500メートル優勝。箱根駅伝出場。引退後は順天堂大陸上部監督として箱根駅伝優勝。数々のトップアスリートを育てた。五輪監督、日本選手団副団長、神戸ユニバーシアード日本選手団長、日本陸上競技連盟強化委員長、専務理事、副会長をはじめ、日本体育協会副会長、国民体育大会委員長、国際マラソン・ロードレース協会会長などを歴任。現在は日本陸連顧問、順大スポーツ健康科学部名誉教授。

五輪後の新国立競技場を球技専用にして何が「レガシー」だ

公開日: 更新日:

 最後に20年東京五輪マラソンについて一言。オリンピックの注目競技は男子の4×100メートルリレーとマラソンだ。リレーは前回、銀メダルで東京でも期待が大きい。マラソンは早朝に行われる予定でも、国民は「固唾」をのんで見守ってくれる。日本男子はいやが上にも好成績をあげなければならない。幸いにして大迫(傑)、井上(大仁)はメダルが取れるレベルにある。ぜひ、心からの応援をいただきたい。 

(おわり)

【連載】ニッポンマラソンへの遺言

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