フェアリージャパン 世界選手権はメークと技で圧倒する?

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 新体操団体の日本代表「フェアリージャパンPOLA」が31日、世界選手権(9月=アゼルバイジャン・バクー)に向けた新メークを披露、各選手が美容コーチによるマンツーマン指導を受けた。

 今回のテーマは「調和」。杉本早裕吏主将(23=写真)は「去年から少し大人っぽくなったと思う。メークすることで自信になるので、これからも大切にしていきたい」。

 日本のメークは海外勢から一目置かれているそうで、メンバーのひとりである熨斗谷さくら(21)は「試合のメークでは(普段とは)別人のように見られている。(海外の選手の)リアクションが違うんです」と自信を見せた。

 団体は8位入賞を果たした2016年リオ五輪以降、着実にレベルアップ。12年ロンドン五輪時の団体主将で、美容コーチを務める田中琴乃氏は「海外チームと比べて難度の高い技で上回っているのが結果につながっている。技のレベルは海外勢と比べて遜色ない。世界選手権でも十分に上位を狙えると思う」と話す。

 世界選手権に加え、20年東京五輪でのメダル取りはメークと高難度の技にかかっている。

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